ご覧いただきありがとうございます。こちらは1959年7月製セイコー ロードマーベル最初期型Sマーク無し クサビインデックス 非はまぐりケースとなります。状態ですがラグや裏蓋に使用に伴う小傷がございますが80μの金張りの為剥がれはございませんが裏蓋開ける箇所のみ削れがございます。文字盤は非常に綺麗です。針やインデックスは光沢があり風防も綺麗です。針回しは問題なしの完動品でOH完了品となります。ケース径約34.5㍉りゅうず 社外品日差±約20秒（ご参考程度に）付属品 OH証明書　セイコー純正黒色牛革ベルト（美品）　純正流し文字尾錠ここからはマニアックな解説ですがロードマーベル（キャリバーNo.無し）はGS誕生以前のセイコーいや、日本初の高級腕時計でありますがGS誕生後はその立ち位置を徐々に準高級機へと変更した事からコストのかかった最初期〜初期型（1958〜1960年）に人気が集中しております。その中でも市場でもそこそこ安定した現存数で人気がございますのがはまぐりケースにロゴが彫文字の初期型です。当個体も一見すると”はまぐり彫文字仕様”に見えますがケースサイドが立っておりラグも鷹の爪のように鋭く湾曲しておりはまぐりケースではございません！また、3.6.9.12時以外のインデックスが最初期Sロードと同じクサビ型となっております。（SD文字盤なので当然14K金無垢仕様です！）この1959年はロードマーベルの多彩な変換期でまずSロード→当個体とLロードが並行展開→はまぐりJ14039と1年で3仕様も存在するため狭間のクサビSマーク無しもかなりレアであるのはマニアの間にも周知されつつあります。はまぐり仕様と比較してまずケースが僅かに小径でラグも湾曲しているのではまぐりが薄く平べったいのに対して当個体は丸っこくラグから力強い印象を抱きます。またクサビインデックスから強烈に50年代の雰囲気が漂います。コレクション性も非常に高いのでご自慢の1本に加えていただけると嬉しく思いますのでご検討のほどよろしくお願いします。値下げ歓迎中です！